コルク豆知識

コルクの出生地はポルトガルなんだよ!

ボクたちコルクの原料は、日本からは遠いポルトガルの地中海沿岸に生息するコルク樫の樹皮なんだ。

ちょっと難しくなるけど、海抜100~300メートルの土地、年間降雨量は400~800ミリメートル、大西洋からの風の影響を受けて気温が5度を下回ることなく、窒素とリン、ph値が5~6のカリウムを含む土壌の地域がボクたちの理想の生育環境なんだ。


ポルトガルから来たボクたちはコルクの中でもエリートなんだよ。

船にのってポルトガルから日本へ運ばれてくるよ。

コルクは9年毎に再生するんだよ!

コル君「ぬぎぬぎ...」

ボクたちの原料のコルク樫は厳しく管理されたコルク樫林で採取され、9年毎に再生し、約200~250年の樹齢の中で、繰り返し採取され続けているんだ。

羊の毛と一緒!!だからボクたちは脱皮が得意なんだ。


人の手でコルク樫から採取される

1回目の収穫で生産できるコルクは非常に不揃いなものでバージンコルクってよぶんだよ。

9年後には2回目の収穫ができるんだ。これが再生コルクって呼ばれていて、1回目よりも均整のとれたコルクで比較的やわらかいんだ。
このコルクは粒状にしてフローリング材などに使われるんだよ。

3回目のコルクはアマディアコルクと呼ばれてボクたちの中でもとってもエリート。

樹皮を剥いだ部分は、ばら色から赤黄色に変化するんだ。
その後、赤茶色になって、翌年には灰色になり、外皮がかたくなっていくんだよ。伐採する人は収穫専用の特別な斧で大事に剥がしてくれるんだ。

コルクは3R素材なんだよ!

ボクたちコルクは究極なエコ素材なんだ。

まず1番目は、REDUCEリデュース(=廃棄物削減)!
製品はすべてワイン栓を抜いた残りから製造されて、製造時廃棄物はゼロ!!ボクたちはゴミを出さないんだ!

2番目はREUSEリユース(=再利用)。
製造時の端材等はすべて最初の工程にもどされて再生利用!

3番目はRECYCLEリサイクル(=再生)。
コルク樫は再生するんだよ。詳しくはコルクの収穫をみてね!

コルクは1cm2あたり約4000万個の空気を含んだ細胞組織。このバランスの取れた構造により究極のエコロジー素材として優れた特性が生まれるんだ。

  • 断熱性
    [熱の伝わりを防ぐ]
  • 弾力性
    [適度なやわらかさ]
  • 軽量性
    [持ち運びしやすい]
  • 吸音性
    [音を響かせない]
  • 耐久性
    [いつまでも丈夫]
  • 防滑性
    [滑りにくい]
  • 快適性
    [夏はさらっと、冬は暖かい]

ボクたちはいろんな特徴があるんだ!

コル君「1㎝2当たりに、4000万個の穴があるんだよ!!」

ボクたちコルクは現代のテクノロジーでもかなうことのない優れた素材なんだよ。

ボクたちの特徴は、熱の伝わりを防いだり、適度に柔らかくて肌触りがいいんだ。あと、とっても軽いんだけど、結構丈夫なんだ!!音も響かせない優れもの。
ボクたちと一緒にいると夏は涼しくて、冬は温かいんだ。あと君が転ばないようにいつも守っているんだよ!!

その秘密は、ボクの構造にあるんだ。
ボクたちは12 あたり約4000万個の空気を含んだ細胞組織でできてるんだ。このバランスがとれた構造がボクたちが優れた部分を生み出してくれているんだ。だから、ボクたちいろんなところで使われているんだ。みんなの身近な存在なんだよ。

卓球ラケット、草履、スペースシャトルの部品、野球の硬球の芯、自動車の部品(クラッチ等)、コルク栓、フローリング(コル君「こんなにたくさん使用されているんだ」)